ひまわり通信の9月号を発行しました。
今月の記事を抜粋します。
９月16日、ロイヤルホールヨコハマにて健康セミナーを開催しました。社員・お取引先・家族の総勢74名が参加しました。
生体肝移植のエキスパートであり、現在、長野県佐久市立国保浅間総合病院で「スマート外来」を担当する尾形 哲先生をお招きし、肝臓から脂肪を落とすための食事についてご講演いただきました。
生体肝移植のためには、ドナーに脂肪肝がなく、健康な肝臓であることが絶対条件です。肝移植を受ける患者の余命は約半年以内のため、ドナーが短期間で脂肪肝を改善させなければなりません。その方法が『食事の改善』だということが世界中の医師・研究者の研究によって判明しました。
皮下脂肪や内臓脂肪と比べて肝臓の脂肪は落ちやすく､現在の体重から7％減らすことができれば脂肪肝は改善するそうです。対策の中核となるのが「糖質」の摂り過ぎを抑えること。揚げ物の油よりも、「甘い飲み物」を真っ先にやめることが何より重要だそうです。野菜・フルーツジュース、乳酸菌飲料、スポーツドリンクやエナジードリンク等にも含まれる「果糖ブドウ糖液糖」には要注意です。食物繊維が豊富な野菜を多く摂り、ごはんやパンの量を今より減らし、一日５分でも筋トレをすると効果的です。
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