【ひまわり通信8月号】国交省 戸建て向け太陽光発電についての Q&A 公開

ひまわり通信8月号を掲載いたしました。

 

今月のひまわり通信より記事をピックアップします。

 

国土交通省は、令和4年度環境・ストック(※)活用推進事業により、戸建住宅における太陽光発電設備設置の留意事項を整理して解説した『戸建住宅の太陽光発電システム設置に関するQ&A』を作成してウェブ上で公開しています。脱炭素社会を目指す中で戸建住宅への太陽光発電設備の普及を加速させるにあたり、既存の資料では太陽光発電設備を設置する『住宅本体』についての留意事項に関して、適切な情報が整備されていない状況にありました。このような状況を受け、戸建住宅を対象として、太陽光発電設備を

 ・新築時に設置する場合

 ・新築時には設置しないが将来的な後載せを想定して計画・設計する場合

 ・太陽光発電システムの設置を前提としていない既存住宅に設置する場合

の3種類に分け、住宅メーカー、工務店、設計事務所、太陽光発電システム事業者、消費者を対象として住宅側の留意事項を整理し、Q&A形式でわかりやすく解説しています。

当書では、屋根材ごとの設置方法、防水の施工方法、多雪地域・塩害地域等の特殊な環境下での対策など、図説で詳しく解説されているばかりでなく、地球温暖化等も含めた基礎知識、設備の構成や仕組み、設置・運転維持費用、廃棄費用の目安、法的手続きなども幅広くまとめられています。太陽光発電に関わる業種の人は勿論、太陽光設備を導入する予定はない人でも、是非一度目を通してみてください。

  掲載HP:  https://www.kkj.or.jp/contents/build_hojyojigyo/index.html

  資料URL:https://www.kkj.or.jp/contents/build_hojyojigyo/report/R04_PVset_qa.pdf

(※)ストック・・・戸建・マンション・ビル等の既存建築物のこと

 

ひまわり通信2023年8月号掲載中です。